
魔術の歴史:氷河期から現在まで
クリス ゴスデン、松田 和也
青土社 / 2023-03
累計読者数3
平均ハイライト数 6件/人
star総合評価 54/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 90%
この本について
仕事でも日常でも、目の前の出来事がただの「事務処理」に見えてしまう瞬間ってありませんか。効率化は進んだはずなのに、世界に触れている感じが薄くなるというか、自分の感覚がどこか乾いていくようなあの感じ。僕もよく落ちるのですが、この本を読んでいると、そもそも人はもっと長く「世界とつながって生きてきた」んだよな、と少し呼吸が深くなりました。 たとえば、東西で料理の方法が違う背景に「先祖に蒸気を届ける」という発想があった、といった話。普段の生活で気にも留めない動作に、文化や宇宙観が染み込んでいると知ると、自分の暮らしも単なる習慣の集合ではなくなるんですよね。また、魔術を「自然を操作する道具」としてではなく、人と宇宙の関係性のあり方として読む視点も、世界の見え方が一段ずれる感覚がありました。ヴェーバーの言う“脱魔術化で冷たくなった世界”という言葉も、妙に今の社会に重なってきます。 派手な答えが手に入るわけではないけれど、ものの見え方をゆっくり反転させたい時にちょうどいい本です。日常の風景にもう少し温度を取り戻したい人に刺さるはずです。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの47%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
すべてのものとともに生きるという「魔術」が持つあたらしい可能性をみはるかす、壮大にして革新的な未来にむけた魔術論。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




