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掲載につながるプレスリリースの書き方超入門 (FINE出版)

掲載につながるプレスリリースの書き方超入門 (FINE出版)

武藤 晴夏

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star総合評価 73/100
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この本について

プレスリリースって大事なのは分かっているのに、いざ書こうとすると「そもそも何をどう伝えればいいのか…」というモヤモヤがずっとありました。特に、メディアにとっての“情報価値”という言葉が頭では分かっていても、実際に自分の企画やサービスにそれをどう落とし込むのかが難しいんですよね。派手な言い回しでごまかすこともできないし、そもそも読んでもらえるかどうかも不安で。 そんな行き詰まりを少しほぐしてくれたのが、この『掲載につながるプレスリリースの書き方超入門』でした。読んでみて印象的だったのは、媒体ごとに「何を求めているか」が全然違うという当たり前の事実を、具体的に言語化してくれているところです。テレビは“見せられるか”、新聞は“社会の文脈があるか”、雑誌は“ターゲットの明確さ”、Webは“速報性と画像”。この視点を持つだけで、企画のどこを切り取ればいいかがだいぶ見えやすくなりました。 もうひとつ役立ったのは「背景」の扱い方です。どんなサービスでも必ず生まれた理由があり、そこに社会的な意義が潜んでいる、と書かれていて、思いつきのように見える企画でも意外と語れる要素があることに気づかされました。信頼できるデータを添えると説得力が段違いになる、というのも実感として腑に落ちます。 あとは、情報の送り方まで丁寧に説明されている点もありがたいです。一次メディアと二次メディアの違い、窓口の探し方、画像のサイズ、そして“伝える価値がある情報を記者に届ける”という姿勢。派手さよりも、基本を外さないことの大切さを思い出させてくれます。 自分の企画に“社会的な意味づけ”をうまく見つけられずに止まってしまう人に、とても刺さる本だと思います。

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