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正反対な君と僕 サニー&レイニー (ジャンプジェイブックスDIGITAL)

正反対な君と僕 サニー&レイニー (ジャンプジェイブックスDIGITAL)

阿賀沢紅茶、西馬舜人

集英社 / 2023-11-02

累計読者数3
平均ハイライト数 1.7件/人
推定読了時間 約2時間58分
star総合評価 46/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 90%

この本について

人と接していると、相手のちょっとした変化に気づけなかったり、自分だけが空回りしているように感じたりしませんか。距離を縮めたいのに、その一歩の踏み方が分からないまま時間だけが過ぎていく。僕もそういう場面が多くて、あとから「相手はどう見えていたんだろう」と考え込むタイプです。 この『正反対な君と僕 サニー&レイニー』の抜粋を読むと、読者が惹かれているのは派手な事件ではなく、教室での小さなやり取りや、声をかけた相手の反応がよく分からないあの空気感なんだろうなと思います。あれだけ驚いていたのに、となりにいると何事もなかったようにふるまう彼女。こちらの言葉がどれくらい届いているのか分からないまま並んで座る感じ。こういう“噛み合っているようで噛み合っていない関係”って、現実でもよくありますよね。 この作品のいいところは、正反対の二人が急にわかり合うわけではなく、ほんの数秒の沈黙や、何気ない仕草を通して距離が少しずつ変わっていくところです。自分が相手をどう見ていたか、逆に相手からはどう見えていたのか、そのズレがやさしく描かれていて、読んでいる側の視点が自然とほぐれていきます。人の反応を「分からない」と感じるときこそ、こういう丁寧な物語が効く気がします。 こんな人に刺さると思います。相手に気持ちを押しつけず、でも関わり方をもう少しうまくなりたいと悩んでいる人。物語として楽しめるだけでなく、日常の誰かとの距離の取り方をそっと見直せる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

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