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小説 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM (下) (角川コミックス・エース)

小説 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM (下) (角川コミックス・エース)

後藤 リウ, 小笠原 智史, and 矢立肇・富野由悠季

KADOKAWA / 2024-01-30

累計読者数6
平均ハイライト数 45.2件/人
推定読了時間 約2時間38分
star総合評価 82/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 83%

この本について

仕事でも人間関係でも、「正しさ」と「感情」の折り合いがつかなくて戸惑うことが多いなと思います。頭ではわかっているのに、気持ちがついてこなかったり、逆に感情の方が先に暴れてしまったり。その葛藤をどう扱えばいいのか、いつも答えが見つからないまま時間だけが過ぎていく感じがあります。 この本を読んでいると、そんな迷いが少し整理されるんですよね。戦争という極端な状況なのに、そこに描かれるのは「誰かを守りたい」「生きてほしい」という、ごく個人的で切実な気持ちばかりで。例えば、弱くても無様でも、それでも生きろと言われたアスランの決意や、理念を捨てた結果の重さに揺れるオーブの人々の逡巡は、現実の私たちが抱える迷いとも重なります。何が正しいかの前に、何を大事にしたいのかを問われるような感じです。 そしてもう一つ、この物語は「強さ」の定義を揺さぶってくれます。誰かに勝つ強さではなく、折れそうな自分をなんとか抱えて前に進む強さ。愛は得るものではなく贈るものだ、という一文もそうで、自分を積み上げるより、誰かとつながることでしか見えないものがあるんだと素直に思わされました。戦いの中でこそ見えてくる“生きる”という行為の重みが、妙に心に残ります。 キャラクターの激情や後悔、嫉妬までが丁寧に描かれているので、ただのロボットアクションではなく、人の弱さごと抱えた物語として読める一冊でした。自分の正しさに自信が持てなくなったとき、もう一度立ち止まるきっかけがほしい人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

C.E.75。ラクスを初代総裁とする世界平和監視機構・コンパスが創設され、キラ達はその一員として各地の戦闘に介入する。そんな折、新興国ファウンデーションからブルーコスモス本拠地への合同作戦の提案が——
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