
この平坦な道を僕はまっすぐ歩けない
岩井勇気
新潮社 / 2024-07-31
累計読者数3
平均ハイライト数 2.3件/人
推定読了時間 約2時間10分
star総合評価 49/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 89%
この本について
日々ちゃんとやってるつもりなのに、気がつくと同じ景色の中で同じことを繰り返しているだけだな…とふと立ち止まる瞬間があります。何か大きな事件が起きたわけでもないのに、じわっと憂うつになる日もあったりして。そんなときに「この感じ、どう扱えばいいんだろう」と迷い続けている方は多いと思います。 岩井勇気さんの『この平坦な道を僕はまっすぐ歩けない』は、その迷いを無理に前向きに変換する本ではありません。むしろ、抜粋にもある「かすか」という視点がすごく効きます。電動自転車を買った日や、携帯にタレをこぼされた日みたいな、一見どうでもいい場面でも、小さく人生が動いているかもしれない。その感覚を思い出させてくれるんです。そして、もやもやした「面倒くさい」を切り捨てず、むしろ言葉で触ってみると少しだけ笑える、そういう態度も残してくれる。 大事件がなくても、生きている実感をどうにか拾い上げたい人に向いている本だと思います。ぼやっとした日常の中で、自分の中に起きている小さな揺れをもう少し大事にしてみたい、そんな気持ちがある人には、静かに寄り添ってくれる一冊です。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの43%が集中しています。
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
外食、旅行、趣味を謳歌しまくり、仕事の失敗や思いつきの行動に少し反省、たまに幼い頃の思い出にほろ苦い気持ちになる、誰もが経験しうる毎日。しかし、そんな平々凡々とした生活に、終止符が打たれるときがついに来た!? たわいないこの世界に思いもよらない角度から殴り込みをかける、待望の最新エッセイ集。
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