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「既にある」を論理する。: 〜量子力学とAIが暴いた、主観的宇宙のアルゴリズム〜

「既にある」を論理する。: 〜量子力学とAIが暴いた、主観的宇宙のアルゴリズム〜

阿頼耶一生

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star総合評価 60/100
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この本について

仕事や人間関係で行き詰まったとき、「外側を変えれば何とかなる」と思って動き回ってしまうことがあります。でも、動いたわりに現実はほとんど変わらない。むしろ空回りして疲れるだけ。そういう経験、けっこう誰にでもあると思います。僕も長くその沼にいました。 この本が面白いのは、「外側を動かす前に、そもそも“観測の仕方”がズレてない?」と静かに指摘してくるところです。鏡の像をいじっても何も変わらないように、今の自分がどんな周波数で世の中を見ているのかを意識するだけで、行動そのものが変わる。たとえば「お金持ちになりたい」と願うより、「お金がある状態にいるときの感覚」を先に思い出す方が自然に行動が整う、という話は、スピリチュアルというより認知の仕組みに近い感覚で腑に落ちました。嫌いな相手をどうにかしようとするより、自分がどこに意識を投資するかを選ぶこと。その具体的さが、この本の実用性だと思います。 量子力学の話やAIの視点が出てきますが、難しい理論を振りかざす本ではありません。むしろ「観測者としての自分」という視点を持つだけで、日々のモヤモヤが少しだけ扱いやすくなる。そんな“使える”哲学に近いです。 自分の内側の状態が外側の現実とどう繋がっているのかを知りたい人に、とても刺さる一冊だと思います。

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