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経営戦略の進化〈理論編〉

経営戦略の進化〈理論編〉

琴坂 将広

累計読者数3
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star総合評価 48/100
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この本について

仕事で意思決定をするとき、「自分の判断ってどれくらい拠り所があるんだろう…」と不安になることがよくあります。現場の事情もあるし、市場の動きもあるし、AIの話まで出てきて、正直どこから考えればいいのか分からなくなる瞬間があります。 この本は、そんなモヤモヤに対して「戦略ってそもそもどうやって発展してきたのか」という地図を渡してくれます。ランチェスターやオペレーションズリサーチのように、もとは軍事から来た思考法がどんなふうに企業経営に転用され、今の“戦略”という言葉の重みが形づくられたのか。あるいは、ホーソン実験やドラッカーの議論のように、人間の扱い方が戦略そのものにどう影響してきたのか。抽象的な理論としてではなく、現場の困りごとをどう整理し、どこに目を向けるべきかが少しずつ見えるようになります。 特に刺さったのは、「外部と内部の中間領域」にある関係性をどう設計するか、という視点でした。取引先や行政、あるいはAIのような新しい“協働相手”と、どの距離感で関わるか。その部分に戦略の本質が移ってきているという話は、日々の仕事にもかなり直結します。大規模組織がどうやって管理や情報の仕組みを整えてきたかという歴史も、今の組織で何に詰まっているかを考える手がかりになりました。 「戦略って言葉がふわっとして見えるのが気になっている人」に向いている一冊です。理論の深さはあるのに、読み終わる頃には、自分の仕事のどこを見直せばいいかが自然と思い浮かぶタイプの本でした。

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