
経営戦略原論
琴坂 将広
東洋経済新報社 / 2018-06-29
累計読者数21
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推定読了時間 約7時間13分
star総合評価 67/100
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この本について
経営のフレームワークを学んでも、実務に持ち帰ると急に手触りがなくなる…そんな感覚を抱くことがよくあります。自社の状況にうまく当てはまらなかったり、KPI を作っても数字だけが独り歩きしたり、未来をどう読めばいいのか曖昧なまま会議が進んでしまったり。僕自身、このあたりでずっとモヤモヤしていました。 『経営戦略原論』は、その「なんとなく噛み合わない感じ」を丁寧にほどいてくれる本です。欧米の戦略論がどんな前提で作られているのか、なぜフレームワークを丸のみすると現場で機能しないのか、そこを学術的な蓄積から一歩ずつ説明してくれます。特に、理解・判断・行動の三つをどうつなげるかという話や、KPI を独立した数字ではなくプロセスの一部として捉え直す視点は、実務の迷いや混乱を減らしてくれました。未来志向で考えるために、不確実性を許容しながら複数のシナリオを見るという姿勢も、机上の戦略を“動く戦略”に変えてくれます。 戦略の定石を知っているつもりなのに、実務に落ちない感覚が残っている人には、とくに刺さると思います。フレームワークそのものを信じ込むのではなく、自社や自分の状況に合わせて「どう考えるか」を取り戻したいとき、静かに効いてくる一冊でした。
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出版社による紹介
経営戦略論は科学として、実務として、何を探究し、発展と進化を遂げたのか。紀元前500年からAI時代に至る壮大なストーリー。
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