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スタートアップのための人事制度の作り方 キャリア開発を促し、自社のバリューを浸透させる

スタートアップのための人事制度の作り方 キャリア開発を促し、自社のバリューを浸透させる

金田 宏之

翔泳社 / 2023-05-24

累計読者数14
平均ハイライト数 25件/人
推定読了時間 約5時間49分
star総合評価 63/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

人事制度づくりって、やったほうがいいのは分かってるのに、手をつけるとすぐ深い沼に落ちていく感じがありますよね。等級や評価や報酬をどう切り分けるのか、相対評価はどこまで許容できるのか、採用候補者に制度を説明したときに「本当に納得してもらえるのか」など、私もずっと曖昧なまま扱ってきた部分でした。 この本がよかったのは、ふわっとした理想論ではなく、実際のスタートアップで起きている“制度と実態のズレ”をそのまま取り上げているところです。例えば、等級を公開できない理由が「実力と合っていないケースが多いから」という現場のリアルを突きつけつつ、仮等級の運用や報酬レンジの扱いなど、現実的に軌道修正する方法がちゃんと書かれている。あるいは、相対評価を評価制度から切り離し、人件費コントロールの領域として整理する流れも、モヤモヤを言語化してくれる感覚がありました。 そしてもう一つ大きかったのは、「評価は毎日のコミュニケーションの積み重ね」という前提を置いたうえで、自己評価を見ずにメイン評価・サブ評価を行うなど、バイアスを避けるための実務が丁寧に示されていたことです。制度が“嘘くさく”見える原因や、メンバーの納得感の壊れやすさにもちゃんと踏み込んでいて、読みながら自分の組織の痛いところを何度も思い出しました。 スタートアップで人事制度を整えたいけれど、教科書的な話では現場に落とし込めないと感じている人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「納得感」を醸成しながら、組織の成長を最大化する人事制度のススメ 【本書のポイント】 ●人事制度を導入するメリットがわかる ●職種別の等級・評価・報酬制度の基本知識・設計方法がわかる ●人事制度が浸透していない状態での効果的な導入・周知方法がつかめる ●即戦力人材の能力・モチベーション向上につなげる振り返りの方法がわかる ●中途採用した新規メンバーの評価・報酬の最適な決め方がわかる 【内容紹介】 長期雇用や新卒一括採用が主流の従来の日本企業で導入されるような人事制度と、 スタートアップで導入するべき人事制度には大きな違いがあります。 そもそも人事制度がまだ導入されていなかったり、評価・報酬決定で悩ましいケースが発生したりなど スタートアップならではの様々な課題がついて回ります。 そこで本書では、スタートアップのための人事制度を「等級制度・評価制度・報酬制度」の3つに分け、 設計・導入・運用方法についてすぐ実践できるレベルにまで落とし込み解説します。 職種別で各制度の仕組みを設計する方法、新規雇用した即戦力人材の評価・報酬を決めやすくする方法、 メンバーの自律的な能力・キャリア開発を促す環境のつくり方、運用時に便利な資料・ツール紹介など、 リアルな現場の事例とともに紹介していきます。 【本書の構成】 第1章 スタートアップにおける人事制度とは? 第2章 スタートアップ流の人事制度プロジェクト 第3章 スタートアップの等級制度 第4章 スタートアップの評価制度 第5章 スタートアップの報酬制度 第6章 スタートアップへの人事制度導入 第7章 スタートアップの人事制度の運用ノウハウ ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 (翔泳社)
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