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新版 ランチェスター戦略 「弱者逆転」の法則 小さくても儲かる会社になる「勝ち方」

新版 ランチェスター戦略 「弱者逆転」の法則 小さくても儲かる会社になる「勝ち方」

福永雅文

累計読者数82
平均ハイライト数 12.4件/人
star総合評価 62/100
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この本について

仕事でも営業でも、頑張っているのに「どこに力を入れればいいのか」が見えなくなる時があります。全部に手を出してどれも中途半端になったり、強い競合を前にすると途端に自信がしぼんだり。自分もよくそこで迷ってしまいます。 この本が効くのは、「弱いまま戦うしかないのか」という思いに、別の出口を示してくれるところです。たとえば、ナポレオンの「全体では少数でも、局面では多数をつくる」という話。自分が弱者側でも、戦う場所を細かく区切れば優勢になれる瞬間はつくれるんだと腹落ちします。また、万人受けを捨てて、一部の熱心な顧客に徹底的に向き合うという考え方も、現場の肌感覚に近いんですよね。オンリー顧客を狙う理由や、価格競争に巻き込まれない差別化の具体例も、机上ではなく「明日から試せる工夫」として刺さってきます。 さらに、強者と弱者で流通戦略まで変わるという説明は、どれだけ頑張っても噛み合わなかった経験を思い出して苦い気持ちになるほど現実的です。直販を重視するとはつまり、自分で売り切る力をつくることなんだと腑に落ちます。戦略と戦術の違いについても、戦術だけ積み上げても報われない理由が言語化されていて、妙な焦りが静まります。 全体として、「小さくても勝てる余白は必ずある」と淡々と示してくれる本です。特に、今のやり方に手応えがないまま頑張り続けている人に刺さると思います。

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