
「数字」が読めると本当に儲かるんですか?
古屋悟司 and 田中靖浩
日本実業出版社 / 2017-04-01
累計読者数70
平均ハイライト数 44.1件/人
推定読了時間 約3時間19分
star総合評価 80/100
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この本について
売上は伸びているはずなのに、なぜかお金が残らない。忙しいのに、手元の数字を見ると不安ばかり増えていく。小さな商売をしていると、こういうモヤモヤって、一度は通る道だと思います。僕も「売上さえ上がれば何とかなる」と信じて走っていた時期が長くて、でもその先に待っていたのは資金繰りの焦りでした。 この本がすごいのは、「もっと頑張れ」とか「値上げしろ」とか、そういう抽象的な話ではなくて、具体的に目を向ける数字を変えるだけで景色が変わる、というところです。たとえば、限界利益率を出してみると、売れているのに利益を食いつぶしている地雷商品が見えたり、逆にほとんど手をかけていないのにしっかり利益を出してくれている商品がわかったりします。人を雇うときの基準も、「仕事が回るかどうか」から「固定費として耐えられるか」に視点が変わるだけで、だいぶ判断が落ち着きます。さらに、予測ベースでも資金繰り表を作っておくと、「来月どこで詰まりそうか」が前もって見えるようになり、不安の正体がぼんやりではなく輪郭を持ちます。 数字に強い必要はなくて、むしろ数字が苦手な人ほど読んだほうが楽になる本です。とくに「売上を目標にしているのに、なぜか利益がついてこない」と感じている人には、かなり刺さると思います。経営でも副業でも、小さくやっている人ほど武器になる一冊でした。
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出版社による紹介
これまで、どの会計の本を読んでも理解できなかった人必見! ずっと赤字体質の会社だったのに、スゴ腕の税理士に教わったとたん、V字回復して黒字が続いているという、著者の実体験をもとにした超実践的な会計の入門書。 ・「お金はあとからついてくる」はウソ ・固定費はニートな経費、変動費はストーカー経費 ・売上が足りないのが、赤字の原因ではない ・「儲けパワー」が高いほど、会社にお金が残る ・黒字化するには「細マッチョ」の体質に などなど、難しい会計用語を知らない人にもヒジョーにわかりやすい説明で、本当に「使える知識」が身につきます! 脱サラして花屋を開業した著者は、とにかく売上を上げようと必死にがんばったところ、決算書をまったく読めないながらも、年商1億円を達成しました。 しかし、「成功者」の仲間入りを果たしたと勘違いして、調子に乗って高級車を買ったり、無計画に人を雇ったり、広告をじゃんじゃん出したりして、お金は使い放題。 間違った道を進み続けた結果、売上は上がっても赤字体質から抜け出せず、ついに会社はいつ潰れてもおかしくない状態になっていきました。 そんななか、スゴ腕の税理士から「管理会計」、とくに「限界利益」について学んだことをきっかけに会社を立て直し、以降、黒字がずっと続くように。 著者の多くの失敗からの教訓をもとにしたストーリーを、人気公認会計士の田中靖浩氏が案内人となって、専門知識をフォローしながらナビゲートしていきます。 多くの失敗を教訓にしてたどり着いた、黒字が続く「儲かる会計」がここに!
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