
経営計画は利益を最初に決めなさい!―――社長しかできない、2つの落とし込み
古田土満
この本について
会社の数字って大事なのは分かっているのに、日々の現場に追われて「結局どこを変えれば利益につながるのか」が曖昧なまま…そんなモヤモヤを抱えたまま走っている経営者の方、多いと思います。社員との温度差や、新規開拓の重さ、販売計画のつくり方に迷ってしまう感じもよく分かります。僕自身、売上が伸びているのに利益が残らない時期があって、「何を見ればいいんだろう」と途方に暮れていました。 この本は、そういう行き詰まりに対して、やけに現実的な視点で向き合ってくれます。例えば、変動費率が10%下がるだけで利益が倍になるという話は、数字が苦手でも“どこを触れば会社が変わるのか”を具体的にイメージしやすいんですよね。それから、社員が知りたいのは「会社の未来」ではなく「自分の未来」という指摘も、自分が発表資料を作るたびに思い当たるものがありました。計画を立てる苦しさや、新規開拓の逃げられなさについても、妙にリアルで、読んでいて姿勢が整え直される感覚があります。 そして何より、この本は“売上ではなく利益を見る”というシンプルな軸を、商品別の計画や粗利の組み立て方など、実務レベルで落とし込んでくれるところがありがたいです。理想論ではなく、今日から何を見直すかまで自然と考えられるので、「社員と同じ方向を向ける計画ってこういうことか」と腑に落ちやすい一冊でした。 特に、数字に苦手意識があるまま経営を続けてきた人や、「売上は伸びてるのに手元にお金が残らない」と感じている人に刺さると思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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