
自分の中に毒を持て (青春文庫)
岡本 太郎
青春出版社 / 1993-08-05
累計読者数83
平均ハイライト数 31.1件/人
推定読了時間 約2時間41分
star総合評価 70/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 15%
この本について
人の目を気にして動けなくなったり、「いずれ頑張る」と先延ばししてしまったり、つい安全な道を選んでしまう…。そういう時って、怠けたいわけじゃなくて、自分の中にある“よく分からないブレーキ”に振り回されている感じがあると思います。僕自身も、やる前から勝手に限界を決めてしまう癖が抜けなくて、モヤモヤを抱えたまま時間だけが流れていくことがありました。 岡本太郎の『自分の中に毒を持て』は、そのブレーキそのものに向き合わざるを得なくなる本です。「他人の評価に合わせていたら、自分が消える」「成功しようとするほどうまくいかない」みたいな言葉が、妙に生活の細部まで刺さってくる。とくに、朝起きてから寝るまでの“瞬間の選択”にすべてが宿っているという視点は、やたら壮大な話ではなくて、今日どう振る舞うかに落とし込めるのが強いところです。自己嫌悪を否定するんじゃなく、そこから本気で闘う姿勢に持っていくところも、現実的で救いがあるなと思います。 この本は「うまくやろうとしすぎて、逆に自分が見えなくなっている人」に刺さります。行動の大きさよりも、その瞬間に覚悟を決めるという姿勢の方が、自分を前に進めるんだと気づかせてくれるはずです。理屈で自分を整えるより、いまの自分をまっすぐつかまえて動きたい人に向いています。
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出版社による紹介
「楽しくて楽しくてしようがない自分のとらえ方」「本当の相手をつかむ愛しかた愛されかた」など、“常識人間”をすて、いつも興奮と喜びに満ちた自分でいるための生き方を説いた一冊。「芸術は爆発だ!」という名言どおり、超個性派人間として精力的に活動された著者ならではの、力強い人生論です。
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