
マーケティングフレームワークの功罪 成果を生む戦略策定のための独自プロセス獲得法
菅 恭一
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star総合評価 74/100
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この本について
マーケの仕事をしていると、「フレームワーク使ってるのに、なぜか腑に落ちない」「型通りに進めているはずなのに、現場とズレる」みたいなモヤモヤ、ありますよね。自分もずっとここでつまずいていました。やってもやっても“考えているようで考えていない”感じが残るというか。 この本が助けてくれたのは、フレームワークを“正しく使う”ことではなく、“自社で使いこなせる型に育てる”という視点でした。例えば、守破離の話。守で型を学び、破で思考実験を重ねながら、自分たちの方法論に作り変えていくプロセスが具体的に語られていて、「ああ、型って外から与えられるものじゃなくて、組織で育てるものなんだ」と納得できたんです。また、オポチュニティ探索とラダリングの使い分けの部分も、現場でありがちな“無理やり当てはめる問題”をどう避けるかのヒントになりました。 さらに刺さったのは、競合や顧客の価値の見方。自社に都合のいい物語を作らず、現実の選ばれ方を一度受け止めた上で、Who/What/How を組み直していく姿勢が丁寧に説明されていて、戦略が急に立体的に見えるようになりました。 フレームワークに頼りたいけど、振り回されて終わりたくない人。そんな人にはかなり効く一冊だと思います。
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