
図解まるわかり 要件定義のきほん
西村 泰洋, 相川 正昭, and 蓮沼 潤一
翔泳社 / 2022-12-21
累計読者数10
平均ハイライト数 5.7件/人
推定読了時間 約5時間
star総合評価 50/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 47%
この本について
要件定義まわりって、「どこまで決めれば次に進んでいいのか」とか、「ステークホルダーの意見が散って収拾つかない」とか、毎回同じところでつまずく感じがありますよね。自分もプロジェクトの序盤で曖昧なまま走り出して、後工程で手戻り…という経験を何度もしてきました。 この本は、そういう“序盤のモヤモヤ”をどう整理すればいいのかが、かなり現実寄りに書かれています。とくに刺さったのは、要件が時間とともに膨らむ前提でどう見積りを積み上げるか、そしてユーザー企業とITベンダーの役割をどう切り分けて合意形成するかという部分です。準委任契約にする理由や、非機能要件の認識差が後工程にどう響くかなど、実務で「ああ、ここが詰まるんだよな…」というポイントが丁寧に扱われています。 さらに、「要件調整会」のような場を設けて優先度や削減の判断を事前に共有しておくことや、次工程へ進むための納得感をどう作るかといった話は、単なる理論ではなく、実際の動き方としてのヒントになりました。プロジェクトの“出口条件”が明確になるだけで、日々の議論がだいぶ変わりそうです。 プロジェクトの初期で迷いがちな人、特に“要件が増えるのはわかっているけど、どうコントロールしていいか掴めていない人”にはしっかり効く一冊だと思います。
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出版社による紹介
システム開発実現の成否を握る 要件定義を確実に成功させる! 【本書のポイント】 ・解説とイラストがセットで理解しやすい ・DXなどの新たな分野のシステム開発として、AIやIoTなどを例とする要件定義の進め方も解説 ・要件定義の次のステップであるUI(基本設計工程)やシステムテスト・運用テストの計画に進みたいと考えている方にも役立つ内容を網羅 ・キーワードから知りたい項目を調べやすい ・豊富な現場経験をもとに、現場の実態や出来事などに即して解説 【こんな方におすすめ!】 ・要件定義の基本を学びたい方 ・ITによる実現の方法論やシステム開発工程全般を学びたい方 ・ユーザー企業、ITベンダーなどがどのような思考をもって臨むべきかと考えている方 【内容紹介】 要件定義はRD(Requirement Definition)とも呼ばれていますが、ビジネスや業務をITで実現する上でまさに要となる活動です。 その理由はビジネスや業務の構想や企画をITで実現するために、具体的に文字やイラストで表現し、関係者で確認をして合意を形成する活動だからです。 つまり、ITによる実現の成否を要件定義が握っているともいえます。 本書はそのような要件定義の重要性を踏まえて、要件定義の進め方やドキュメントの作成方法についてイチから解説します。 ITには基幹系や情報系、DXなどさまざまな形態があります。 本書で基本を確認、あるいはご自身の経験と照らし合わせることで、要件定義工程の成功の確度は高まるでしょう。 【目次】 第1章 要件定義の基本 第2章 RDの変化とステークホルダーの関わり方 第3章 RD工程における共通の作業 第4章 従来型ITにおけるRDの実践 第5章 新たなITにおけるRDの実践 第6章 RDの開始に不可欠なこと 第7章 RDの管理方法 第8章 RDのドキュメント作成 第9章 RD前後のシステム開発工程 第10章 RD人材を育てる
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