
セックスしたがる男、愛を求める女
アラン・ピーズ, バーバラ・ピーズ, and 藤井 留美
この本について
パートナーとの距離感って、自分では頑張っているつもりなのに、なぜかかみ合わないときがありますよね。相手の気持ちが読めないまま、不安だけが増えていく感じ。僕も同じで、「何をどうしたら伝わるんだろう」とひとりで空回りしていました。 この本は、そのモヤモヤをいきなり解決してくれるわけではないですが、男女の感じ方の違いを“脳の仕組み”という視点から説明してくれるところが妙に腑に落ちました。たとえば、女の人は心が満たされないとそもそもセックスに気持ちが向かないとか、毎日の「ありがとう」が実は前戯と同じくらい大事だとか、生活の中で「そういえばこういう場面あるな」と思い当たることが多いんです。逆に男側は、脳がテストステロンに支配されていたり、視覚情報に反応しやすいせいで、意図せずすれ違いを生みやすいという話も、ちょっと耳が痛かったりします。 ありがたいのは、男女どちらが悪いという話ではなく、「そもそも脳の仕組みが違うから、感じ方も噛み合いにくい」という前提に戻してくれるところ。そのおかげで、相手を責めるというより、自分がどう関わると関係が楽になるかが少し見えやすくなります。家事の分担がそのまま安心感につながるとか、感謝を言葉にしないと届かないとか、明日から手をつけられる行動がはっきりしているのも助かりました。 恋愛やパートナーシップで「相手の本音が分からないまま疲れてしまう人」に特に刺さると思います。僕と同じように、一度立ち止まって考えたいときに読んでみると、少し呼吸がしやすくなります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
読書の順序
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出版社による紹介
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