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アメリカから〈自由〉が消える (扶桑社新書)

アメリカから〈自由〉が消える (扶桑社新書)

堤 未果

扶桑社 / 2010-04-01

累計読者数4
平均ハイライト数 3.5件/人
推定読了時間 約3時間59分
star総合評価 39/100
trending_up後半加速型
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この本について

社会のニュースを見ていて、「これって本当のことなのか」「裏側では何が起きているのか」と、もやっとすることが増えてきました。自分の生活に直接関係ないようでいて、気づけば判断の土台にじわじわ影響してくる感じ。けれど、何を手がかりに考えればいいのか分からないまま流されてしまう…そんな焦りみたいなものが、僕自身ずっとありました。 この本を読んでいる人が保存していたのが、トンキン湾事件やアラモ砦、さらには虐待というキーワード。たぶん、「歴史や事件の“語られ方”が、どれだけ人の行動や国の意思決定を動かしてしまうか」という部分に反応しているんだと思います。作られた物語が、人々の不安や正義感にどんな形で入りこんでいくのか。そのプロセスを具体的な事例で見せられると、単なる知識ではなく、自分の判断基準のほうを問い直す感覚が出てきます。 そして、この本が効いてくるのは、派手な主張ではなく、「気づかないうちに自分も物語の受け手になっている」という視点を持てるところだと思います。たとえば、歴史上の事件がどう“再構成”されて語られてきたのかを知ると、今のニュースの見え方も微妙に変わりますし、表に出てくる言葉だけで反応する怖さにも気づきやすくなります。誰かを一方的に責めるというより、複雑さを抱えた現実との向き合い方が少し落ち着く感じです。 特に、「情報に振り回されている気がするけれど、何を基準に考えればいいのか分からない人」にはしっかり刺さる本だと思います。歴史を知るためというより、自分の“目の置きどころ”を探すために読む一冊、という位置づけがしっくりきました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

飛行機に乗れない!突然逮捕される!言いたいことが言えない...これが「自由の国」で頻繁に起きている!『ルポ・貧困大国アメリカ』の著者が明かすアメリカ社会驚愕の実態。
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