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生命の暗号

生命の暗号

村上 和雄

サンマーク出版 / 2001-07-10

累計読者数7
平均ハイライト数 4.4件/人
推定読了時間 約2時間10分
star総合評価 56/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 76%

この本について

「自分にはまだ使えていない力がある気がする。でも何をどう変えればいいのかがわからない」。そんなモヤモヤを抱えたまま日々を回している人って多いと思います。僕もその一人で、年齢や環境で限界が決まっているような気がして、動きたいのに腰が重くなる時期がありました。 『生命の暗号』を読んで気づいたのは、「限界そのものの捉え方がズレていたのかもしれない」ということです。遺伝子って全部が常に働いているわけではなく、環境や心の状態でONにもOFFにもなる。袋入りのマンガ本が急に読めるようになる、あの小さな変化に近い感覚です。才能とか運の話に聞こえるかもしれませんが、著者はそこを“神秘化”しすぎず、淡々と仕組みとして説明してくれるので、逆に地に足がつくんですよね。 もう一つおもしろかったのは、心の持ち方が遺伝子の働きに影響するという視点です。「志を高く」とか「感謝」といった言葉だけ読むと、一見よくある精神論に見えるんですが、この本ではそれがどう環境として作用するのかを、科学の話と一緒に示してくれます。自分の行動や考え方を調整する時の“重さ”が軽くなる感覚がありました。 自分の可能性をもう少し信じたいけど、根拠なくポジティブにはなれない人。そんな人ほど、この本の視点がちょうどよく効くと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

莫大な遺伝子暗号を微細な空間に書き込んだ力(サムシング・グレート)に畏敬の念を持つ世界的研究者による、最先端の遺伝子研究解説と生き方論。 2000年6月アメリカでヒトゲノムの解読が終わりました。 しかしこれはお経の文字が判明しただけでその意味が解読されたわけではありません。 遺伝子解読はまだスタートラインにたったばかりなのです。 大学を退官した後も、バイオテクノロジーの第一人者としてイネゲノムの解読や 「いかに見事に生き、死ぬか」というサクセスフル・エージングなどの研究で活躍する著者が現在の遺伝子研究最先端をわかりやすく解説します。 また、多くの遺伝子は眠っており、環境などによりそのスイッチがON・OFFするという考えを元に、 良い遺伝子をONにする方法や、遺伝子をONにして活躍している人々についても語ります。 *目次より □生物学のアポロ計画がどんどん進んでいる □文字列はわかったが、意味解明はこれからが本番 □感情や心のはたらきが遺伝子状態を左右する □水温が下がると魚のオスがメスになったりする □できるか、できないかではなく「やる」ことが大切 □なぜ、つくば学園都市からノーベル賞がうまれたのか □ノーベル賞受賞のために“してはいけないこと”五カ条 □人のために生きるのは遺伝子に刻まれた人間の本質である □イネ=コメは栄養学的にも理想的な食品、日本人の魂である □それぞれ個人は大いなる生命の一部として生かされている
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