
戦略の地政学 ランドパワー VS シーパワー
秋元 千明
累計読者数10
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推定読了時間 約6時間8分
star総合評価 70/100
start序盤集中型
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この本について
国際ニュースを見るたびに、「結局いま世界はどこに向かっているんだろう」とぼんやり不安になることが多いです。立場によって語られることも違うし、価値観だけで理解しようとすると話がかみ合わない。自分もずっとそんな距離感でした。 この本が効いたのは、国同士の動きを「地理」という逃げようのない前提から読み解いてくれたところです。例えば、孟子の言葉を現代の戦略に置き換えながら、国力とは結局「どこに位置し、どう動けるか」で決まっていくという視点をくれます。また、米国がなぜ孤立主義から転じて世界に関与するようになったのか、中国やロシアがどう連携しているのかといった“いま起きていること”を、ランドパワーとシーパワーの力学から説明してくれるので、表面的なニュースが急につながり始めます。さらに、欧州がひとつになれない理由や、沖縄の位置がなぜ重要視されるのかといった具体的な話まで、地図を広げるように理解が進むのがありがたいところでした。 世界情勢を「なんとなく怖い」ではなく、自分の頭で整理したい人に向いている一冊です。知らなかったはずの歴史や地理が、いまの世界の動きに直結している感覚がじわっと残ります。
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出版社による紹介
アメリカやロシア、中国は地政学をどのように利用しているのか?日本の地政戦略とは?そして、沖縄の位置づけとは?覇権ゲームの時代を地政学で読み解く。地政学的な視点を持てば、日本の進むべき道が見えてくる―。
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