ヨムナビ
聞き方の一流、二流、三流

聞き方の一流、二流、三流

松橋 良紀

明日香出版社 / 2022-12-09

累計読者数5
平均ハイライト数 8件/人
推定読了時間 約3時間30分
star総合評価 57/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 66%

この本について

人の話を聞いているつもりなのに、「なんかうまく噛み合わないな」と感じる場面ってありますよね。相手の話を途中で遮ってしまったり、自分の興味のある質問に寄せてしまったり、逆に気を遣いすぎて感情を拾えなかったり。僕自身、仕事でもプライベートでも同じつまずきを何度もくり返してきました。 この本が助かったのは、聞くことを「情報を受け取る作業」ではなく「相手が安心して話せる状態を整える技術」として捉え直させてくれた点です。例えば、事実と解釈を混ぜない聞き方や、相手のアゴの動きに合わせて呼吸まで揃えるという具体的すぎるほどの方法は、やってみると本当にその場の空気が変わります。相手の主語を「あなた」にする共感の示し方も、ちょっとした違いなのに驚くほど伝わり方が変わりました。さらに、こちらがイラッとする相手の行動を「自分のシャドウの投影」として捉える話は、関係性に余計な感情を持ち込んでしまう理由に気づかせてくれます。 個人的に一番効いたのは、「すぐアドバイスしない」という姿勢を徹底することでした。相手が怒りや不満を吐ききるまで待ち、その後に具体的な不満や望む条件を聞く。この流れを守るだけで、以前よりも本音を引き出せるようになりました。親子でも職場でも、結局はこれができるかどうかなんだなと痛感しました。 「聞く力を伸ばしたいけど、抽象論では動けない」という人にちょうどいい本です。テクニックの話に見えて、その奥にある心の動きまで丁寧に扱ってくれるので、実践すると少しだけ人との距離感が変わります。僕みたいに聞くことに自信がない人ほど、静かに効いてくるはずです。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

松橋 良紀の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

聞き方で、人生も人間関係もうまくいく! 人と話すことが苦手な人も、 気を遣いすぎて疲れがちな人も、 聞き方のちょっとしたコツで、ムリせず心地よい人間関係をつくることができます。 じつは、「聞き方」は、「話し方」よりも重要です。 どんな相槌を打つのか、どんな質問をするのかで、話の広がりも深まりもまったく変わってくるからです。 会話が弾むかどうかも、自分の欲しい情報を得られるかどうかも、聞き方次第なのです。 「会話がなかなか続かない……」 「つい、余計な一言を言って失敗してしまう……」 「人と話すときに緊張してしまう……」 そんな心配や失敗の経験を持っている人ほど、聞き上手になれます。 「あの人、なんか感じいいよね」と言われる人は聞き上手な人です。 相手を見て、その人に関心を持ち、良いところを見つければ、自然と笑顔になることができます。 だから、あなたが疲れ果てることもありません 「聞く力」が身につけば、 多くの人から様々な知識・経験・感情を聞くうちに、視野が広くなり理解が深まり、 人や出来事から気づきを得ることができます。 多くの人の話が聞けるということは、他者を受け入れる自分の器が広がったということです。 本書では、マインドフルネス、NLP心理学、コーチング、カウンセリングなどを学んだ著者だからこそ書ける、 ムリせず良い人間関係を築くコミュニケーションのコツを100項目でまとめています。 傾聴力は、意識すれば誰でも身につけることができます。 聞く力を手に入れたあなたの人生がどれほど素晴らしいか、試してみませんか?
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要