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話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術

話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術

松橋 良紀

累計読者数8
平均ハイライト数 41.3件/人
star総合評価 76/100
trending_up後半加速型
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この本について

会話の途中で相手が黙ると、「まずい、何か話さなきゃ」と焦ってしまうことがよくあります。こちらが頑張って埋めようとするほど、相手の本音は遠ざかっていく感じがして、なんとなく空回りしたまま終わってしまう。僕も仕事で人と話すことが多いので、このモヤモヤにはずっと悩まされてきました。 この本を読んで印象的だったのは、沈黙や相づちの“扱い方”がガラッと変わるところです。例えば、相手が黙った瞬間に同じ方向を見て待つだけで、相手が安心して考えを続けられる空気が生まれるという話。やってみると大げさなテクニックではなく、本当に「少し待つ」「少し合わせる」程度でいいんだと分かります。それから、言い換えずに相手の言葉をそのまま返すだけで、こちらの興味まで自然に引き出されていく感覚も不思議でした。自分が変に頑張らなくても、相手が話しやすくなる瞬間が確かにあるんですよね。 もう一つ大きかったのは、「人はそれぞれ違う地図を持っている」という前提。伝わらないのは失敗ではなく“普通のこと”だと知ると、相手の反応を必要以上に気にしなくなり、そのぶん観察にエネルギーを回せるようになります。姿勢や声のスピードを小さく合わせるだけで距離が縮まっていく感覚は、対話が苦手な人ほど救われると思います。 誰かの話をもっと丁寧に受け取りたいけど、何をどう変えればいいか分からない人に刺さる一冊です。

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