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ハーバード流「聞く」技術 (角川新書)

ハーバード流「聞く」技術 (角川新書)

パトリック・ハーラン

KADOKAWA / 2020-03-07

累計読者数4
平均ハイライト数 6.5件/人
推定読了時間 約2時間25分
star総合評価 51/100
trending_up後半加速型
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この本について

人の話を聞いているはずなのに、自分の心がどこかザワッとしたり、逆にスルーしてしまったり。「なんで今こう反応したんだろう」と思うこと、けっこうありますよね。仕事でも家庭でも、相手の言葉より“自分の癖”が出てしまって後からモヤっとすることが多い人は、僕も含めて少なくないと思います。 この本が面白いのは、聞く技術を「相手のため」だけじゃなく、「自分の思考を知るため」の道具として扱っているところです。相手の一言で自分の心がピクッと動いたら、それは価値観のヒント。逆に、数字の話を流しがちな自分に気づくなら、それも癖のひとつ。聞くことが、いつのまにか自己理解の入口になる感覚があります。 さらに、著者が強調する“ズームアウトする視点”も日常で役に立ちます。相手の主張をそのまま飲み込むのではなく、スケールや比較対象を少し広げてみる。政治の話のように大きなテーマだけじゃなく、職場の企画や家庭の方針でも効く考え方でした。 そして小さな工夫として紹介されている「その通り」を最初につける聞き方。これだけで相手の表情が柔らかくなる場面が、実際に何度もありました。大げさなテクニックではなく、“今日から試せる聞き方”が自然な形で散りばめられています。 会話に疲れやすい人や、つい身構えてしまう人ほど、静かに効いてくる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

相互理解は巧みな聞き方から始まる! 「聞く(hear)」「聴く(listen)」「訊く(quest)」といった様々な聞き方を解説し、それらを人生のあらゆる場面に「効く」ものにする技術を紹介! 思い込みで理解を遠ざける「バイアス」の外し方や、甘い言葉にだまされない「批判的思考」の鍛え方も伝授。 【担当編集より】 ハーバード大学の比較宗教学部を優秀な成績で卒業した結果、無神論者になって、日本で四半世紀、芸人、タレントとして活動しているパックン。 日本での長年の活躍を支えているのは、日米の文化の違いを理解しバイアスを極力外してフラットに物事を見る姿勢、自分の見られ方や相手の思考のクセや価値観を言葉の端々から汲み取る力、相手の主張に本当にそうかなと立ち止まって考えて聞き返すといった「聞く」技術の数々です。 パックンは言います。「伝え方が訓練でうまくなるのと同じく、聞き方も訓練でだれでもうまくなる!」と。 インタビュー・調査・交渉事はもちろん、家族や友人といった身近な人のコミュニケーションまで、あらゆる相手と場面に「効く」技術をユーモアたっぷりに白熱講義します。
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