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パーティーが終わって、中年が始まる (幻冬舎単行本)

パーティーが終わって、中年が始まる (幻冬舎単行本)

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幻冬舎 / 2024-06-05

累計読者数58
平均ハイライト数 11.7件/人
推定読了時間 約2時間11分
star総合評価 61/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 40%

この本について

ひとりが好きだったはずなのに、最近なぜか楽しくない。昔一緒にいた仲間とも距離ができて、一対一で会うと話すことがなくて困る。自分の「楽しみ」が、実は何かの役に立つ前提でしか成り立ってなかったのかもしれない。そう気づいたときのぼんやりした焦りって、案外みんな抱えているんじゃないかと思います。 『パーティーが終わって、中年が始まる』は、その焦りを無理に解決しようとせず、むしろ「そう感じてしまう自分」をどう扱えば少し楽になるのかを見せてくれる本でした。たとえば、シェアハウスでの曖昧な関係が「偽物」ではなく、あれはあれで必要な距離感だったんだと思わせてくれたり。ひとり時間の喪失感を、創作の燃料が減っただけの話として受け止めてみる視点をくれたり。生まれつきの歪みや現実感の薄さすら、使い方次第でメリットになりうると静かに示してくれたりします。 誰かに強く背中を押されたいわけじゃないけれど、このまま立ち止まるのもつらい、という人にちょうどいい距離で寄り添ってくれる本です。中でも「自分を大きく変える」のではなく、「このままの自分でどうやってやっていくか」を考えたい人には、とても静かに刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

定職に就かず、家族を持たず、 不完全なまま逃げ切りたい―― 元「日本一有名なニート」がまさかの中年クライシス!? 赤裸々に綴る衰退のスケッチ 「全てのものが移り変わっていってほしいと思っていた二十代や三十代の頃、怖いものは何もなかった。 何も大切なものはなくて、とにかく変化だけがほしかった。 この現状をぐちゃぐちゃにかき回してくれる何かをいつも求めていた。 喪失感さえ、娯楽のひとつとしか思っていなかった。」――本文より 若さの魔法がとけて、一回きりの人生の本番と向き合う日々を綴る。
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