
しないことリスト
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大和書房 / 2018-09
この本について
仕事でも生活でも、「なんでこんなにがんばってるのに報われないんだろう」とか、「本当にこのやり方で合ってるのかな」とか、気づけば自分を追い込む方向に考えが流れていくことがあります。頭では休んだ方がいいとわかっていても、休むことに罪悪感が出てきたり、他人の意見にいちいち揺さぶられたり。僕自身もずっとその循環から抜け出せませんでした。 『しないことリスト』は、そういうときにいったん肩の力を抜かせてくれる本です。といっても、「全部手放せ」と迫ってくるタイプではなく、むしろ“人間なんて身体や気分に左右される生き物だから、そんなに完璧にやれなくても普通ですよ”と、現実的な視点に戻してくれる。気力が戻るまで無為にぼーっとしていていい、嫌いな人の言うことは一割だけ聞けばいい、未来の自分は他人だと思った方が気が楽、など、日常の中でふっと試せる視点が多いのがありがたいところです。 もうひとつ刺さったのは、「知っていることをどう血肉にするか」という考え方。情報が多すぎる時代に、ただ知るだけではなく、自分の生活やペースに合う形で取り込む小さな工夫を促してくれます。非言語的な感覚と結びつける、普段の自分とのギャップを見る、いざとなったら別の生き方もあると考えておく。こういう“ちょっとしたほぐし方”が積み重なって、意外と生きやすさが変わるんだなと感じました。 「がんばり方が固くなってきた気がする」「他人や社会のペースに巻き込まれやすい」という人には特にしっくりくると思います。僕にとっても“もう少しゆるくていいんだ”と確認するためのお守りみたいな一冊でした。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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