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ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方

ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方

上出遼平

徳間書店 / 2024-02-29

累計読者数74
平均ハイライト数 6.9件/人
star総合評価 42/100
start序盤集中型
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この本について

仕事をしていると、ときどき「この先に本当に幸せがあるんだろうか」と立ち止まりたくなる瞬間があります。頑張っているはずなのに、どこか自分が“競争の地下壕”みたいな場所で背丈だけ伸ばされているような気がして、ふと不安になるあの感じです。誰かに勝ち続けることを前提にした働き方が、本当に自分を幸せに連れていってくれるのか、私自身ずっともやもやしていました。 上出遼平さんの『ありえない仕事術』は、そういうときに一度立ち止まって視点を調整させてくれた本でした。仕事の「裏技」なんて存在しない、と正面から言い切る一方で、じゃあどうすればいいのかを淡々と示してくれます。たとえば、競わない道を常に頭の片隅に置いておくこと。勝ち負けだけで測られる場所から距離を取るだけで、世界の見え方が変わることがあります。また、成功の先に幸せが用意されているとは限らない、という当たり前なのに直視しづらい事実にも向き合わせてくれます。 読みながら感じたのは、この本は「どう働くか」よりも「どう善く生きるか」を扱っているということです。人間は欲望で動く、世界は自分に興味がない、その前提からどう人の心を動かすのか。派手な仕事術ではなく、足場の不確かさごと抱えて進むための考え方が書かれています。 競争や成果の物差しだけで自分の立ち位置を測ってしまいがちな人に、とくに静かに刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

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