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アホは神の望み

アホは神の望み

村上 和雄

サンマーク出版 / 2008-09-24

累計読者数5
平均ハイライト数 26.6件/人
推定読了時間 約1時間56分
star総合評価 64/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 29%

この本について

仕事でも人生でも、理屈どおりに進まない時ってありますよね。努力しているつもりなのに成果が出なかったり、周りの「要領いい人」ばかり得しているように見えたり。自分は遠回りばかりしてるんじゃないか…と、ふと不安になる瞬間があると思います。僕もよくそこで足が止まります。 この本が面白いのは、その「遠回り」にちゃんと意味があるかもしれない、と別の角度から示してくれるところです。著者が言うのは、常識的にスマートなやり方よりも、素直さや鈍さ、愚直さのほうが、長い目で見ると可能性を開く場面が多いという視点。ムダに見える試行錯誤の中からしか生まれない発見があるとか、失敗の中にひそむ小さな種を拾う力が大事だとか、現場で悩む人ほど実感として腑に落ちる話が多いんです。あとは、環境の解釈のしかたや心の持ちようが、実際に自分の行動や成果にまで影響していくという考え方も、行き詰まりを感じている時には助けになります。 まとめると、要領よく生きるのが苦手な人こそ救われる本です。自分のペースでしか進めない人、計算より思いの強さで動いてしまう人、そして「この鈍さは欠点なのか?」と悩んできた人にとっては、少し呼吸がしやすくなると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

今の世の中、みな「少しでも早く」「少しでも賢く」「少しでも無駄なく」「少しでも損をしないように」と目先のことばかり気にしているのではないでしょうか? 遺伝子工学の第一人者である筑波大学名誉教授の村上和雄氏が、自分の研究成果である遺伝子ONの話、有名な科学者の逸話、大きな悲劇から立ち直りつつある方々の話などからさまざまな例をあげ、ほんとうに豊かで幸せな「神の望むアホな生き方」とはどんなもので、どのようにたどりつけばいいのかを語ります。
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