
「数字」で考えるコツをつかめば、仕事の9割はうまくいく (中経出版)
久保 憂希也
中経出版 / 201109
累計読者数3
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star総合評価 45/100
boltライト読書型
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この本について
数字で考えるのが大事なのは分かっているのに、実際の会議や日々の判断ではつい感覚や経験に寄ってしまうことってありませんか。自分でも「もっとちゃんと考えたいのに、どこから手をつければいいんだろう」とモヤモヤする瞬間がよくあります。 この本が刺さる人は、おそらくその“出発点の曖昧さ”に引っかかっているはずです。読者が保存していた箇所を見ても、数字を使うことで議論の順番や見える景色が変わる、というところに反応しているように感じました。定量を先に押さえてから質的な議論に移す、という流れは言われれば当たり前なのに、実務ではなかなか徹底できません。広告の効果を語る前に認知率を測るとか、粗利を見ることでブランド力の実態がわかるとか、具体的な場面での“手応え”が想像しやすいのもこの本のいいところだと思います。 読んでいて感じたのは、数字の扱い方が上手くなるというより、「議論の前提を自分で整えられるようになる」感覚に近いことです。たとえば、データが足りないなら何を取りに行けばいいのかを自分で判断できるようになる。これって、仕事の迷いが一段薄まる瞬間でもあります。 仕事の判断基準がぶれがちな人、なんとなくの感覚に頼りすぎている自覚がある人には、静かに効いてくる一冊だと思います。
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