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シュレディンガーの哲学する猫 (中公文庫)

シュレディンガーの哲学する猫 (中公文庫)

竹内薫、竹内さなみ

累計読者数4
平均ハイライト数 4.5件/人
推定読了時間 約6時間49分
star総合評価 34/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 21%

この本について

仕事でも日常でも、「これって本当に“正しい”のかな」とか、「自分の考え方がどこか狭い気がする」とふと立ち止まることがあります。判断を急ぎすぎて、世界の見え方そのものが硬直しているような感覚が続くと、余計にモヤモヤしますよね。 この本は、そういうときにいきなり答えを示すタイプではなく、まず “態度の持ち方” をそっとズラしてくれる一冊です。実在を真偽で裁くのではなく、自分がどう向き合うかという視点に切り替わると、世界の解像度が少し上がりますし、矛盾にぶつかったときも「避けるべき壁」ではなく「そこから考えられる材料」に変わります。また、理系/文系や西洋/東洋の境界をまたいで思考する姿勢に触れると、自分の思考がどこで止まっていたのかが意外と見えてきます。 とくに、自由を与えられるほど不安になる人間の複雑さや、ルサンチマンや価値観の転倒といった概念が、日常の小さな感情と地続きで語られているところが、読者に刺さっているのだと思います。抽象概念に圧倒されるというより、むしろ自分の中のモヤモヤの正体にそっと名前がつくような読書体験です。 「考え方の癖を一度ほぐしたい人」にしっくりくる本です。自分の視点が凝り固まってきたなと思う時期に読むと、ガラッとではなく、じわっと効いてきます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

半分生きて半分死んでる量子のシュレ猫が、古今東西の偉大な哲人たちにリンクする「窮極の知」への冒険ファンタジー。
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