
考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? (角川oneテーマ21)
イビチャ・オシム
累計読者数3
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star総合評価 34/100
boltライト読書型
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この本について
仕事でも日常でも、ここぞという場面で「動く前に様子を見てしまう」ことってありませんか。相手の出方を待っているうちに、気づけば流れをつかみ損ねるあの感じです。頭では分かっていても、リスクを取る一歩がなかなか踏み出せない。僕自身もずっとその繰り返しでした。 オシムのこの本が面白いのは、サッカーの話をしているようでいて、「判断を人任せにする癖」や「自信の持ち方」など、仕事の現場にもそのまま当てはまる視点が多いことです。例えば、勝つためには毎日自分を試し続けるしかないという言葉は、結果を出したいなら小さくても挑戦の頻度を上げるしかない、と読み替えられます。また、叱咤は一人に向くのではなく全員の前でこそ意味を持つという指摘は、チームに関わるコミュニケーションの扱い方を考え直すきっかけになります。さらに、戦術的な準備より先に「自分たちはできる」という自信を植えるという話は、土台づくりの順番を見誤りがちな僕にはかなり響きました。 自分の判断で動きたいのに、どうしても安全側に流れてしまう人には特に刺さると思います。サッカーの比喩を通して、自分の働き方やチームの中での立ち位置をもう一度見直すヒントが拾える一冊でした。
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