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急いてはいけない ~加速する時代の「知性」とは~ (ベスト新書)

急いてはいけない ~加速する時代の「知性」とは~ (ベスト新書)

イビチャ・オシム

ベストセラーズ / 2016-09-08

累計読者数4
平均ハイライト数 5.5件/人
推定読了時間 約2時間32分
star総合評価 44/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 28%

この本について

仕事でもチームでも、「これが正しいはずなのに動かない」とか「もっと速く成果を出さなきゃ」と焦ってしまう時ってありますよね。自分のやり方が間違っているのか、周りの期待に応えられていないのか、よくわからないまま疲れていく感じ。僕もそこでよくつまずきます。 オシムの言葉は、その焦りにいきなり答えをくれるわけではないんですが、視点を少しズラしてくれるんです。たとえば、昨日は5点差で負けても、今日は1点返せたならそれは前進だという姿勢。爆発的な成長よりも、積み上がった一歩にちゃんと価値を見出す目線。あるいは、バルセロナを真似したくなる気持ちを否定せず、それでも最後は自分の頭で考えた“自分のサッカー”にしなきゃ意味がないという厳しさ。こういう考え方は、仕事のプロジェクトやチーム作りにもそのまま響きます。 もうひとつ刺さったのは、「停滞しているように見える時こそ、余地がある」という話。できていない部分を悲観するんじゃなくて、そこに手を入れるチャンスがあると捉える。必要以上にポジティブになるのでもなく、淡々と現実的に見る感じが心地良いんですよね。 進むペースが遅い気がして落ち込む人や、模倣と独自性の間で揺れている人には、たぶん深く効きます。急がなくていい、と優しく言われているようで、でも同時に「自分で考えろ」と突き放される。そのバランスが、この本の一番の魅力だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

本書は日本の皆さんから、イビチャ・オシムに聞いてみたいことを募り、 オシムがその質問に答える、という形の企画としてはじまった。 質問の内容はサッカーに限らない。 仕事でも恋愛でも生き方でも何でもいい。 毎日を生きるうえで、人生を生きるうえで直面しているさまざまな問題や、 今日の日本社会を覆い尽くしている閉鎖感の中で、希望を見出そうとしている人々の悩みに、 オシムなら応えられるのではないかという思いがあった。 そして……意図した形とは違えど、オシムは我々の問いに「答え」を授けた――その中身とは。
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