
悪文 (第三版)
岩淵 悦太郎
KADOKAWA / 2016-10
累計読者数11
平均ハイライト数 6件/人
star総合評価 44/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 16%
この本について
文章を書くとき、「なんか読みにくい」「自分で書いていても途中で迷子になる」と感じることってありませんか。思いつくままに書くと、主語と述語が離れたり、文がやたら長くなったり、読み手がどこへ連れて行かれるのか自分でもわからなくなることがあるんですよね。僕も仕事で文章を書くたびに同じところでつまずきます。 『悪文』が面白いのは、文章の“根本的なズレ”を具体的に教えてくれるところです。例えば、「展示を行う」ではなく「展示する」と言い切るだけで文は軽くなるし、主語を早めに出して距離を詰めるだけで読み手のストレスは減ります。段落の意識や接続の流れも、抽象論ではなく「なぜ読みにくくなるのか」を丁寧に追いかけてくれるので、自分の文章のどこで手が止まっているのかがはっきりします。 読みやすさって、才能よりも“読み手への気づかいの積み重ね”なんだと思わせてくれる一冊です。書く量が増えてきて、「そろそろ文章を整えたいけれど、何から直せばいいのかわからない」という人にとても向いています。騒がしくない本なのに、書くときの視界が一段クリアになる感じがあります。
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