
それをお金で買いますか 市場主義の限界
マイケル・サンデル and 鬼澤 忍
累計読者数65
平均ハイライト数 31.8件/人
star総合評価 57/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
最近、「なんでもお金で解決できるようになってきた気がする…」と感じる場面が増えていませんか。仕事でも生活でも、効率や成果を優先しているだけのつもりが、気づけば自分の価値観まで市場の論理に引っ張られているような感覚があります。そこにうっすらしたモヤモヤが残るのに、言葉にして説明するのは意外と難しいんですよね。 この本は、そのモヤモヤを「気のせい」で片付けず、なぜ違和感が生まれるのかを丁寧に言語化してくれます。お金を介在させた瞬間に、行為そのものの意味が変わってしまうこと。支払い意志ではなく支払い“能力”が場を支配してしまうこと。そして、効率の良さと引き換えに、ふだん大事にしているはずの規範や尊厳が静かに後退していくこと。どれも日常に置き換えやすく、読みながら自分の生活の具体的な場面が勝手に思い浮かびました。 市場そのものを否定する本ではなく、「どこまで市場の考え方を許容するか」を自分の言葉で判断するための土台をつくってくれる一冊です。声の大きい議論に振り回されず、自分の中の基準を持ちたい人に刺さると思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの85%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
刑務所の独房を1晩82ドルで格上げ、インドの代理母は6250ドル、製薬会社で人間モルモットになると7500ドル。あらゆるものがお金で取引される行き過ぎた市場主義に、NHK「ハーバード白熱教室」のサンデル教授が鋭く切りこむ。「お金の論理」が私たちの生活にまで及んできた具体的なケースを通じて、お金では買えない道徳的・市民的「善」を問う。ベストセラー『これからの「正義」の話をしよう』に続く話題の書。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要





