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決断力 (角川新書)

決断力 (角川新書)

羽生 善治

PHP研究所 / 2021-06-29

累計読者数43
平均ハイライト数 15件/人
推定読了時間 約2時間11分
star総合評価 61/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 33%

この本について

仕事でも日常でも、判断が濁っているときって、だいたい「情報が多すぎる」「考えすぎて動けない」「失敗のイメージばかり浮かぶ」みたいな状態が続いている気がします。自分もよくそこにハマってしまうのですが、この本を読んだとき、少し視界がひらけた感覚がありました。 羽生さんが言う「一点差で勝てばいい」という感覚は、とくに救われました。完璧を取りにいこうとして身動きが取れなくなるより、ギリギリでいいから前に進むほうが結果的に確実性が高い。さらに「情報を覚えるだけでは意味がなく、自分の頭で考えるところからが本番」という姿勢は、仕事の場面にそのまま置き換えられました。たくさん調べているのに決められないときって、自分の判断がどこにも挟まっていなかったりします。 もうひとつ印象に残ったのは、強い駒でも重荷になるなら早めに手放す、という考え方です。成功体験や役職、昔のやり方…失うのが怖いものほど、意外と足を引っ張っていることがある。この感覚は、決断するときの「捨てる勇気」にそのままつながります。 大げさな成功法則ではなく、現実で使える視点の切り替えがほしい人に向いている一冊です。自分の判断が鈍ってきたな、と感じたときに読み返すと、余計なものがそぎ落ちていく感じがあります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

●今の日本に足りないのは、誰もが納得する結論を導く決断力だ! ●どんな難題も迷わず決められる「決断の仕組み」とは? ●判断に悩むすべての人に役立つ橋下流・意思決定術を大公開! 38歳で大阪府知事、42歳で大阪市長に就任し、4万8000人の長として、大阪府の財政再建や都構想住民投票実施など、絶対に実現不可能だと言われた難題を実行してきた橋下徹氏。その理由を、「どんなに正解がわからない問題であっても、組織やチームが納得できる決断をしてきたからだ」と語る。反対に、先の見えない状況に恐れをなして意思決定を先延ばしにすると、人や組織・チームの納得が得られず、何も実現できないと言う。本書では、先の見えない混迷の時代を生き抜く「橋下流・意思決定術」を解説。ポイントとなる「意思決定に至るまでのプロセス」から、リーダーが自分のチームで活かせる「決断の仕組み」の作り方まで大公開。日々、正解のわからない問題に挑み、悩むすべてのビジネスパーソン、必読の1冊! 【PHP研究所】
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