
脳に悪い7つの習慣
林成之
幻冬舎 / 2015-04-01
この本について
仕事の途中で判断が濁ったり、考えが堂々巡りになったりして、「自分ってこんなに思考力なかったっけ」と落ち込む日があります。やる気がないわけじゃないのに、頭がちゃんと働かない感覚。僕もよくここでつまずきます。 『脳に悪い7つの習慣』が面白いのは、「もっと根性を出せ」みたいな話ではなく、脳のクセに合わせて思考を整えると、判断の速さや深さが変わるところです。例えば、脳は3〜4日で「重要じゃない」と判断した情報を手放すので、考えを一度まとめて数日寝かせるだけで視界がクリアになることがあります。また、思考を深めるには「自分を疑う」視点が欠かせなくて、統一性のクセに引っ張られたまま考えると、どうしても常識の枠に閉じ込められる。その小さな癖に気づくだけで、日々の判断の精度がだいぶ変わるんですよね。 もうひとつ刺さったのは、脳が「ごほうびを得られそうだ」という期待で動くという話。結果ではなく“期待”なんだと知ってから、無理に大きい目標を置くより、確実に踏める一歩を設計するほうが圧倒的に集中できるようになりました。やる気がないんじゃなくて、脳の仕組みとズレていただけだったんだな、と。 知識を入れても使えないまま流れていく感覚がある人、考えているつもりなのに深まらない人には特にしっくりくる一冊だと思います。脳に無理をさせるのではなく、脳と仲良くやっていくための現実的な方法がまとまっています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの13%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






