
英語多読法 やさしい本で始めれば使える英語は必ず身につく!(小学館101新書)
古川昭夫
小学館 / 2010-06-06
この本について
英語を読めるようになりたいのに、いざ本を開くと知らない単語に気が散って、結局ぜんぜん進まないまま終わってしまう…。僕もずっとこのループにハマっていて、「結局どこから始めればいいのか」が一番わからなかったタイプです。勉強時間はそれなりに使っているのに、読み進める力が伸びている実感がない。そんなときに、この本の“やさしい本から始める”という割り切り方が、かなり腑に落ちました。 著者が繰り返し強調するのは、知らない単語が少ない本を選び、辞書を引かずに“理解度7〜9割”で読み続けること。そのほうが結局読める語数が増え、読書速度も上がり、年に50万語でも100万語でも無理なく届く。逆に、難しい本に挑んで読書量が伸びないと、文脈の積み重ねができず、いつまでたっても英語が英語のまま入ってこないままになる。数字を使って説明されているので、自分の勉強時間に置き換えながらイメージしやすかったです。 もう一つ救われたのは、「文法や単語の学習も、多読と並行してこそ定着する」という視点でした。語彙だけ、文法だけと切り離してきた結果、文脈に合わせて言葉を扱う力が育たなかったのでは、という指摘はかなり図星でした。やさしい英文を大量に読むことで、文脈力や連語の感覚が自然に積み上がる。これは机に向かう勉強だけではどうしても得られなかったところです。 難しい教材を選びがちな人、辞書を引きすぎて英語が嫌になった経験がある人には、とても相性がいいと思います。僕と同じように「読む力の伸びどまり感」に悩んでいるなら、一度この方法で負荷を下げてみると、進む道が見えるかもしれません。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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