
完全保存版 できる人の英語勉強法 (中経出版)
安河内 哲也
KADOKAWA
この本について
英語を勉強していると、いつまでたっても「言いたいことが英語にならない」とか、「聞こえているはずなのに理解が追いつかない」とか、そんな小さなつまずきが積み重なって疲れてしまうことがあります。机に向かっている時間はそれなりにあるのに、実力が伸びている実感が薄い…そんなモヤモヤは、僕もずっと抱えていました。 この本が面白いのは、根性論でも魔法の勉強法でもなく、実際の学習場面でつまずきやすい“質感のあるポイント”を丁寧に扱っているところです。たとえば「英語は使いながら直す」という姿勢は、完璧に整えてから話そうとして固まっていた自分にはかなり響きましたし、日本語の込み入った文章をいったん簡単にしてから英文を書くという発想も、書けない原因を現実的にほぐしてくれます。さらに、発音記号をきちんと覚えることや、カタカナ英語をそのままにしないことなど、避けてきた細部が実は大きな壁になっていたと気づかされました。 もうひとつ良かったのは、学習の組み立て方が具体的で、すぐ試せることです。スクリプト付きの音声でリピーティングやシャドーイングをすること。まずは洋画を全体ざっと流し見して、好きなエピソードだけ集中的に学ぶこと。名言を一つ覚えて、自分の言葉として口に出してみること。どれも「完璧じゃなくていいから、とにかく触れてみよう」という雰囲気があって、気負わずに続けやすいんです。 英語が必要なのに、勉強が空回りしている感覚がある人にとって、この本は“やり直しの設計図”みたいな位置づけになると思います。僕自身、少しずつ「あ、こういうふうに進めればいいのか」と見通しが立ってきました。同じように悩んでいる人には、わりと刺さる一冊だと思います。
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ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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