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本物の英語力 (講談社現代新書)

本物の英語力 (講談社現代新書)

鳥飼玖美子

講談社 / 2016-02-16

累計読者数7
平均ハイライト数 12.7件/人
推定読了時間 約2時間19分
star総合評価 52/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 29%

この本について

英語の勉強って、やっているつもりなのに「何が身についているのか分からない」みたいなモヤモヤが残りがちですよね。映画を観ても字幕を追うだけで終わったり、単語帳をめくっても実際の場面で使える気がしなかったり。僕もずっと同じところをぐるぐる回っているような感覚がありました。 この本が良かったのは、そういう“漂い続ける学習”から一度距離を置かせてくれたところです。まず、言語は「聞く・読む・書く・話す」の四つをまとめて扱うものだという前提に立ち返らせてくれて、どれか一つだけ磨けばいいわけじゃないことが腑に落ちます。特に強調されている「読むこと」を中心に据える考え方は、語彙を増やすだけでなく、文脈の中で意味をつかむ力までついてくるので、あとで話す・書くときの基礎にもなる。洋書のセンテンスを丸ごと写すというシンプルな練習も、自分でもやってみると意外と効くんですよね。 もう一つ、学習目的を自分で決めるという視点も大きかったです。なんとなく「英語できたらいいな」だと、どこまでやればいいのか分からず迷子になる。この本は、同時通訳者がどう専門分野の語彙を身につけていくかといった実例を通して、目的に応じて学び方を変える必要があることを示してくれます。派手さはないけれど、地に足のついたアプローチです。 英語学習に少し行き詰まっていて、「ちゃんと理解しながら積み上げたい人」に静かに刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

発音はハチャメチャと完璧の間を狙う。語彙を増やすためには、とにかく「たくさん」読む。文法がまちがっていると「教養がない」と思われる。好きなこと、関心があることで英語を学ぶ。など、話すための基本、難関の試験克服法など日本人が「英語の壁」を乗り超えるための新常識10を伝授。英語が苦手な人でも、本書を読んで「英語なんて簡単さ」と自信を持とう!
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