
リーダーは偉くない。
立花 陽三
ダイヤモンド社 / 2024-02-27
累計読者数6
平均ハイライト数 15.2件/人
推定読了時間 約4時間7分
star総合評価 57/100
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この本について
仕事で人を動かす立場になると、「自分が正しく導けている気がしない」「部下との距離感がわからない」というモヤモヤがつきまといます。僕も同じで、肩書きだけ先に与えられて、どう振る舞えばいいのか分からず空回りした時期が長くありました。 この本は、そんな迷いに対して「リーダーは前に立って偉そうに振る舞う必要はないよ」という、ちょっと肩の力が抜ける視点をくれました。たとえば、まずは組織にとって分かりやすい旗を掲げること。完璧なビジョンじゃなくてもよくて、みんなが同じ方向に向いて動ける最小限の光を示せばいい。そして、ネガティブな情報ほど自分に最速で届くようにするために、部下が萎縮しない環境をつくること。リスクの範囲を先に決めておくことで、部下が思い切って動けるようになるという視点は、仕事のやり方をかなり変えてくれました。 さらに印象的だったのは、リーダーの役目は「伴走者」であるという考え方です。強がるより、自分の弱点を部下に補ってもらうほうがチームは強くなるし、そこに自然な信頼関係が生まれる。威厳もゼロでいいわけではなく、やるべき場面ではしっかりと線を引く。その揺らぎのあるリアルさが、読んでいて妙に安心しました。 「管理職になったけど、自分のキャラでやっていいのか迷っている人」に静かに刺さる本だと思います。
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出版社による紹介
「自分は偉い」と思った瞬間に、リーダーシップは消える。魅力的なゴールを示し、それを実現する道筋を示すことで、メンバーは必ず「その気」になって、目の色を変えて仕事を楽しみ始める。その環境を整えるのがリーダーの仕事だーー。楽天球団の経営を躍進させた気鋭の経営者が初めて明かす「超実践的リーダー論」。
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