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叱らない、ほめない、命じない。 あたらしいリーダー論

叱らない、ほめない、命じない。 あたらしいリーダー論

岸見一郎 and 小野田鶴

日経BP / 2021-12-24

累計読者数18
平均ハイライト数 29.8件/人
推定読了時間 約5時間1分
star総合評価 67/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 21%

この本について

部下に質問されても、正直こちらもよく分かっていない。でも「知らない」と言ったら軽く見られるんじゃないか…とか、「失敗を指摘したら相手のプライドを傷つけるかも」と悩んで、結局言うべきことを飲み込んでしまう。そんな場面、けっこう多いと思います。僕もそうでした。あれこれ考えすぎて、仕事より“人間関係の地雷”を避ける方に意識が向いてしまうあの感じです。 この本が効いたのは、「リーダーだから完璧である必要はない」と真正面から言い切ってくれたところでした。知らないなら知らないと言っていいし、失敗の指摘も“人格”ではなく“仕事の内容”にだけ焦点を当てれば怖がらせる必要はない。さらに「部下が十分に力を発揮できないなら、それは指導する側にも改善の余地がある」という視点は、責められている感じよりも、むしろ肩の力が抜けるものでした。リーダーの仕事は“勇気づけ”であって、メンバーが自分の価値を感じられる環境をつくることなんだと腑に落ちたんです。 特に、相手を対等として扱うために「見てあげる」「引き出してあげる」といった言葉遣いまで見直していく話は、日々の会話の中で試せるし、ちょっとずつ関係の空気が変わる実感がありました。完璧なリーダー像を追いかけるより、「正直で、感情の尾ひれをつけず、伝えるべきことだけを伝える」方がずっと現実的でした。 自分の役割に不安があるままリーダーをやっている人、もしくは「強く出るのも優しくするのも正解がわからない」と迷っている人には特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

◆ 自信がなくていい。上下関係をなくせば、上司と部下はいいチームになれる。 ◆ サイボウズ、ユーグレナ、カヤックなど、上場企業の経営トップが続々賛同! ◆ シリーズ累計・世界900万部のベストセラー『嫌われる勇気』著者、最新刊。 課長に昇進したけど不安な「わたし」が、哲学者の「先生」との対話を通して、戸惑いながらも成長していく――。 ◆ リーダーの悩み、こう解決します! ◇ 責任感がない若手に「ありがとう」をいおう ◇ リーダーとして自信が持てないことに、問題はない ◇ 同じ失敗を繰り返す人に対し、存在を承認する ◇ 頑固なベテランでも、未来の可能性に注目する ◇ 上司であることがつらいとき、何が幸福かを考え直す ◆ 気鋭の起業家3人との対話を収録 ◇ サイボウズ・青野慶久社長 「本気で死にたかった社長就任1年目に学びを得た」 ◇ ユーグレナ・出雲充社長 「我慢しても、部下に怒りが伝わってしまうのです。 ◇ 面白法人カヤック・柳澤大輔CEO 「パワハラ組織のほうが案外、強いのではないですか?」
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