
スタンフォード式 最高のリーダーシップ
スティーヴン・マーフィ重松
サンマーク出版 / 2019-04-24
この本について
仕事で人を動かす立場になると、「正しいことを言っているはずなのに、なぜか伝わらない」「弱みなんて見せたら頼りなく見えるんじゃないか」といった小さな不安が積み重なります。僕自身、チームの前で強がりながら内心ぐらついていた時期があって、そのときにこの本を読むと、無理に“理想のリーダー像”を演じようとしていた自分に気づかされました。 この本が面白いのは、精神論ではなく、現場で起きる細かい場面をどう変えるかに焦点があるところです。弱さを見せるにもコツがあって、致命的な失敗ではなく「改善できる共通の課題」を共有すれば、むしろ空気が整う。締め切りの相談を「明日までにできる?」と押しつけるのではなく、「君なら明日までにできると思うけど、どう?」と投げかけて対話に変えるだけで、相手の都合も汲み取りつつ責任感が生まれる。こういう細かな言葉の置き換えが、思っている以上にチームの安心感につながるんだと実感しました。 そしてもう一つ刺さったのは、“自分を偽らないこと”をリーダーシップの中心に置いている点です。感情や考えをちゃんと理解して、それを包み隠さず表現できるようになると、部下との信頼が積み重なっていく。完璧さよりも、誠実さのほうが空気を動かすんだなと腑に落ちました。 「強がるほど空回りしている気がする」「部下と本音で向き合えていない」と感じている人には、特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
叱らない、ほめない、命じない。 あたらしいリーダー論
岸見一郎 and 小野田鶴

「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方
岩田 松雄
![ハーバード・ビジネス・レビュー[EIシリーズ] オーセンティック・リーダーシップ――EI:エモーショナル・インテリジェンス・シリーズ](https://m.media-amazon.com/images/I/81X11QHdOgL._SY500.jpg)
ハーバード・ビジネス・レビュー[EIシリーズ] オーセンティック・リーダーシップ――EI:エモーショナル・インテリジェンス・シリーズ
ハーバード・ビジネス・レビュー編集部 and DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部
![ハーバード・ビジネス・レビュー[EIシリーズ] 人の上に立つ ということ](https://m.media-amazon.com/images/I/81D7-xPwV6L._SY500.jpg)
ハーバード・ビジネス・レビュー[EIシリーズ] 人の上に立つ ということ
ハーバード・ビジネス・レビュー編集部 and DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部

優れたリーダーはみな小心者である。
荒川 詔四
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要