
決定版 上司の心得 (角川新書)
佐々木 常夫
KADOKAWA / 2015-12-10
累計読者数5
平均ハイライト数 23.4件/人
推定読了時間 約3時間
star総合評価 65/100
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この本について
部下を持つ立場になると、「自分はこのままでいいのか」と急に足元がぐらつく瞬間があります。言われるまま動いていた頃とは違って、判断の重さや、人を導くことへの不安がじわじわ押し寄せてくる。頭で理解していても、実際の現場ではうまく振る舞えず、自己嫌悪だけが溜まっていく。そんなモヤモヤを抱えたまま日々を回している人は多いと思います。 この本が効くのは、リーダーとしての“すごい技”ではなく、“どんな姿勢でそこに立つか”を地に足のついた言葉で示してくれるところです。真摯さはごまかせないこと、部下は熱意や献身にこそ共感すること、そして人事や評価にはどうしても理不尽が混じるという現実まで含めて語ってくれる。理想論に寄りかからず、実際の現場で「まずどこを整えればいいのか」が見えてくるのが、この本の強さだと思います。 読み進めるうちに、上司の役割は“完璧な指揮官になること”ではなく、仲間である部下を育て、組織として前に進むために自分の視点を磨き続けることなんだなと腑に落ちます。与えられた人材を「生徒」として丁寧に育て、やがて「同志」に変えていく。その考え方は、部下をどう扱えばいいのか迷うときの拠り所になります。 自分の未熟さに向き合うのがつらい人ほど、静かに刺さる言葉が多い一冊です。
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出版社による紹介
ビジネスの答えが見えないいまの時代。管理職はいかに孤独と向き合い、しかし心折れることなく使命に答えていくべきか。現代のビジネスパーソンの悩みに答え続けてきた著者による「上司のバイブル」決定版。
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