
アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方―――一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術
マイケル・アブラショフ and 吉越 浩一郎
三笠書房 / 201506
この本について
チームの空気がちょっと重いときや、部下に任せたいのに任せきれないときってありますよね。自分がちゃんと伝えられていないのか、相手の準備が足りていないのか、その境目もよく分からないまま日々が過ぎていく。僕自身もそんなモヤモヤを抱えながら、この本を手に取りました。 読んでいくと、「結局、上司の影響力って思っている以上に大きいんだよな…」という当たり前だけど見落としがちな視点を何度も突き付けられます。たとえば、部下が動かないときにまず自分へ問いかける三つの質問――目標を明確に示したか、十分な時間と資源を渡したか、適切な訓練をさせたか。この順番で考えるだけで、感情で叱る前にやるべきことが整理されていきます。また、「ゴールは示すが、やり方は任せる」という姿勢が、実際にどう部下の主体性を育てるのかが具体的に描かれていて、マネジメントの“余白”の重要さを改めて実感しました。 さらに、一見きれいごとに聞こえる「大切に扱われていないと人は辞める」という話も、現場のデータと行動レベルで説明されていて、逃げようのない現実として響きます。顔を合わせて直接言葉を届けることや、意見を吸い上げて即フィードバックすることなど、すぐにでも試せる行動が多いのもありがたいところです。 プレッシャーの中で部下と向き合い続ける人ほど、この本は腹落ちすると思います。特に「自分も迷いながらリーダーをやっている」という人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




