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羽生流・決断の極意 『決断力』+『大局観』【2冊 合本版】 (角川新書)

羽生流・決断の極意 『決断力』+『大局観』【2冊 合本版】 (角川新書)

羽生 善治

累計読者数8
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star総合評価 65/100
start序盤集中型
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この本について

仕事でも私生活でも、判断しなきゃいけない場面が続くと「自分の選択ってこれで合ってるのか…」と急に不安になったりしますよね。考えすぎて動けなくなる日もあれば、逆に知識ばかり詰め込んでいるのに、いざ本番になると全然使いこなせていない気がする日もあります。僕自身よく迷うので、この本の言葉がやけに現実的に響きました。 羽生さんの話は、勝負の世界のことなのに、妙に日常に落とし込みやすいんですよね。たとえば「知識を得るだけではダメで、自分の頭で考えて初めて身になる」という指摘は、勉強法でも仕事でも同じだなと感じました。覚えるだけだと苦しいけれど、理解して自分の言葉に落とせると行動が変わる。あと「不利な状況を喜べる人と喜べない人」という視点も、苦しい局面をどう捉えるかで発想が変わるんだと改めて思わされます。淡々と粘っていると、ある瞬間にだけ見える“逆転の扉”がある、という感覚もすごく現実的です。 さらに印象的だったのは、羽生さんが「わかりやすい手を選ぶ」と言っているところ。派手な一撃ではなく、一点差でいいから確実に勝ちにいく。その姿勢は、判断に迷いがちな僕らほど救われるところがあります。守りたいものが増えた大人ほど挑戦しづらくなるという話も、耳が痛いけれど本質的でした。 迷いながらでも一歩進みたい人。そんな人ほど、この本が静かに効いてくると思います。

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