
教育格差 ──階層・地域・学歴 (ちくま新書)
松岡亮二
累計読者数25
平均ハイライト数 11.6件/人
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 21%
この本について
子どもの学びって、結局「生まれ」でほとんど決まっているんじゃないか。そう思ってしまう瞬間、ありますよね。努力が全部むなしいと言いたいわけじゃないけれど、目に見えない差が積み重なっていく感じに、説明しにくいモヤモヤが残る。親の学歴とか地域とか、本人にはどうにもできない要素がどれくらい影響しているのか、ちゃんと知りたいけど、感覚だけで話すのも違う。 この本は、その「なんとなく気づいているけど言語化できない部分」を淡々と数字で示してくれます。小学校から中学まで、親の学歴で学習量や進学期待がほぼ変わらず続いていくこと。受験期になるほど格差がむしろ広がること。そして、学校ごとに「ふつう」が違い、それが子どもの将来像まで変えてしまうこと。どれも衝撃というより、“ああ、やっぱり現実としてあるんだ”と腹に落ちる感覚に近いです。 読みながら、自分が育った地域の空気や、クラスメイトの「当たり前の違い」が思い出されて、見えていなかった背景が急に立体的になる。本を読んだあと、誰かを責めるよりも、「どうしてあの子はそう振る舞っていたのか」みたいな理解が少し広がるところが、この本の効き方だと思います。 家庭や学校の現場で子どもと関わる人、自分の育ちを一度冷静に見つめ直したい人に特に刺さる一冊です。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要





