
直感力 (PHP新書)
羽生 善治
PHP研究所 / 1998-11-02
累計読者数13
平均ハイライト数 9.8件/人
推定読了時間 約3時間6分
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 28%
この本について
「考えても考えても決めきれない」「もっと良い選択肢があるんじゃないかと思って足が止まる」。仕事でも日常でも、そんな迷いに疲れてしまうことが僕はよくあります。直感って便利そうだけど、いざ自分の判断となると根拠がなくて不安になる。結局、長考にハマって余計見えなくなることも多いんですよね。 この本を読んで救われたのは、直感が“特別な才能”ではなく、日々の試行錯誤の積み重ねからつくられると淡々と語られていたところです。羽生さんが言う「見切る感覚」は、迷路に入り込む前に選択肢を現実的な数まで減らす力のこと。全部を完璧に理解しようとしなくていいし、むしろ疲れているくらいのほうが余計な力が抜けて集中できるという話にも妙に腑に落ちました。また、方向がずれていたら少しずつ修正すればいい、という姿勢も、日常の判断にそのまま持ち込めます。 完璧じゃなくていいけれど、迷い続けるのもしんどい。そんなとき「直感を働かせられる状態をどう整えるか」という視点をくれる一冊でした。自分の判断のクセを知りたい人、決断の場面でつい考えすぎてしまう人には特に刺さると思います。
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出版社による紹介
EMや波動理論など、いまでこそニューサイエンスブームの仕掛け人として若い読者、女性の読者の心をしっかりつかんでいる著者であるが、本業は船井総合研究所の会長であり、数多くの大手企業の経営者の相談役を務める、日本屈指の経営コンサルタントである。その著者が、広く一般に向けて不思議現象や不思議な能力をもつ人物を紹介した最初の本が本書であるといっていい。「直感力」とは、一切の語感・思考をとおさずに、直接、心が何かを認知すること、わかりやすくいえば、「考えなくとも正しい答えがわかる能力」のことであると著者はいう。洪水のように溢れる情報は、時として人間の判断力を鈍らせるが、そんな時代だからこそ、「直感力」を磨くことが大切なのだと著者はいう。内容には、いまとなってはいささか古い事例も含まれているが、ニューサイエンスブームの先駆けとなった“古典”として一読に値する一冊である。 【PHP研究所】
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