
2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義 (星海社 e-SHINSHO)
瀧本哲史
累計読者数83
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推定読了時間 約4時間29分
star総合評価 78/100
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この本について
仕事でも日常でも、相手と話していて「なんでそんな主張になるんだ?」と急にかみ合わなくなる瞬間ってありますよね。こっちは誠実に説明しているつもりなのに、向こうは別のところでつまずいている感じがあって、気づけば同じ場所をぐるぐる回っている。理屈じゃなく“前提が違う”だけなのに、それをどう扱えばいいのか分からないまま終わることも多いと思います。 この本が効くのは、まさにその「前提のずれ」をどう扱うかを、具体的に描いてくれるところです。瀧本さんは、交渉は仲良くなるためでも勝つためでもなく、「合意するための作業」と割り切ります。そのうえで、相手がどれだけ非合理に見えても、そこにはその人なりの理由があり、それを“研究する”ところからしか話が動かないと言い切る。この視点に触れると、無駄に説得しようとして摩耗していた場面の扱い方が、少し整ってきます。また、相手に合わせた言葉の選び方や、セグメントごとに情報の重みが変わるという話も、明日からのコミュニケーションの解像度を上げてくれます。 派手な成功論ではなく、自分の頭で考え、決め、実装していく力をどう積み上げるかを正面から語っているので、「理屈は分かるけど現場で詰まる」という人ほど刺さるはずです。僕自身、相手の利害をちゃんと聞くという当たり前の作業を、どれだけ飛ばしていたかに気づかされました。
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出版社による紹介
『武器としての決断思考』『僕は君たちに武器を配りたい』...数々の名著で10年代を牽引した瀧本哲史が残した伝説の講義を完全収録!
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