
21世紀の貨幣論
フェリックス・マーティン and 遠藤 真美
東洋経済新報社 / 2014-10-09
累計読者数45
平均ハイライト数 7.4件/人
推定読了時間 約6時間38分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 14%
この本について
お金まわりのことを考えるとき、「なんでこんなに数字ばかりに振り回されるんだろう」とか、「価値って本当に“測れる”ものなんだっけ」と、ふと立ち止まる瞬間があります。仕事でも生活でも避けられないテーマなのに、どこか正体がつかめない。そのモヤモヤが積み重なると、お金との距離感そのものがしんどくなってくるんですよね。 『21世紀の貨幣論』は、その手触りの悪さをほぐしてくれる本でした。通貨そのものがお金なのではなく、信用のやり取りと清算の仕組みこそがマネーだという視点に触れると、「自分が持っている不安の正体って、数字ではなく“関係”にあったんだな」と腑に落ちてきます。お金が人間関係を豊かにも貧しくもする社会的な技術だと理解できると、目の前の取引や交渉の見え方もだいぶ変わりますし、仕事で感じていた違和感がどこから来ているのかも整理しやすくなります。さらに、歴史を通して「誰がマネーを支配するか」をめぐる争いを知ると、自分がいま向き合っている制度の偏りも、少し引いた視点で扱えるようになります。 お金に振り回されているつもりはないけれど、どこかで違和感を抱えている人に届く一冊だと思います。自分の働き方や、人との関わり方をどう整えるかを考えるとき、その背景にある“信用の構造”まで視界が広がるのはけっこう大きな体験でした。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの48%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
マネーをめぐる6000年の歴史を掘り起こし、経済学、現代金融、資本主義の未来を問う。標準的経済学の欠陥をつく異端のマネー史。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




