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心がつながるのが怖い 愛と自己防衛

心がつながるのが怖い 愛と自己防衛

イルセ・サン

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2017-09-14

累計読者数15
平均ハイライト数 10件/人
推定読了時間 約1時間46分
star総合評価 56/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 38%

この本について

人と距離を置きすぎてしまうときって、相手が嫌いというより「近づいたら自分が崩れるかも」という漠然とした不安があるだけだったりします。怒りっぽい自分に落ち込む日もあれば、逆に平気なふりをして気持ちを感じないようにしてしまう日もあって、その理由が自分でもよく分からないまま積み重なっていくんですよね。 この本は、その“よく分からない”の正体を、無理にこじ開ける感じではなく、静かに輪郭を示してくれるところが助かりました。たとえば、怒りの下に悲しみが隠れている話や、自分を責めるほうが親の欠点を見るより楽だという指摘は、思い当たる人が多いはずです。また、自己防衛の仕組みを知ることで、相手との距離をとりすぎてしまう瞬間を「あ、今やってるな」と認識できるようになり、少しだけ選択肢が増えます。完璧さにしがみつかず、自分の内側をそのまま扱う練習にも近い感覚でした。 誰かと近づきたいのに、近づくほど怖くなる人。そんな揺れを抱えているなら、この本は一度立ち止まるきっかけになると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

前著『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』がベストセラーとなったデンマークの心理セラピスト、イルセ・サンの第二弾 心の奥底では愛情に満ちた関係を築きたいのに、 相手から遠ざかるような言動をとる人がいます。 関係が壊れて傷つくことを恐れるあまり、 最初から関係が深まらないようにしてしまうのです。 著者はそれを「自己防衛の戦略」と呼びます。 幼い頃に、親から十分に愛情を受けなかったことが原因で自己防衛の戦略は生まれます。 自分の感情と距離を置き、他者と距離を置くのが自己防衛の目的です。 大人になって心が強くなり、 もう自己防衛は不要になっているのに自動的に戦略が作動し、 自分の感情を感じず、他者と離れようとしてしまうのです。 著者は自己防衛の戦略について、豊富な事例とともに丁寧に解説します。 そして、自分の本当の感情に気づき、自分を受け入れ、他者を受け入れても大丈夫だと 読者に語りかけていきます。 人間関係に悩む人にとって、心が軽くなる一冊になるはずです。
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