
世界はひとつの教室
サルマン・カーン and 三木 俊哉
累計読者数3
平均ハイライト数 25件/人
star総合評価 59/100
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この本について
学校や勉強まわりの話って、大人になってもずっと引っかかりますよね。学んだはずのことをすぐ忘れてしまう感じとか、仕事で必要な思考力と学校での評価がまったく噛み合わない感じとか。自分もずっとモヤモヤしてきました。「努力が足りない」で片づけられてきた部分に、そもそも構造的な無理があったんじゃないかと思わせてくれたのが、この本でした。 著者が言うのは、古い教育の枠組みを丸ごと否定することではなく、「本当にうまくいっていないところを丁寧に疑う」姿勢です。たとえば、わからない部分を放置したまま次に進む“スイスチーズ状態”では学びが定着しない、という指摘は、自分の勉強のつまずきを思い返すと納得しかありません。また、テクノロジーを単なる道具ではなく、学習の流れそのものを変える力として扱っていて、受け身の授業から能動的な学びに切り替える方法がかなり具体的に語られています。さらに、生徒の「好奇心」や「創造性」をどう評価するかという視点は、社会に出てから求められるスキルとのつながりを実感しやすいです。 学校の話ではありつつ、自分の仕事の学び方を見直すヒントにもなるので、「効率の問題じゃなく、学びの構造から変えたい」と感じている人には刺さると思います。教育を語る本というより、学び直しの土台をつくる一冊でした。
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出版社による紹介
本書は、カーンアカデミーの驚くべき成長の物語であると同時に、いやそれ以上に、従来の教育システムが抱えていた制約をテクノロジーがどのように解き放つのか、その可能性を探ろうとするものです。
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