
新・エリート教育 混沌を生き抜くためにつかみたい力とは? (日本経済新聞出版)
竹村詠美
日経BP / 2020-07-28
累計読者数3
平均ハイライト数 19件/人
推定読了時間 約4時間13分
star総合評価 55/100
start序盤集中型
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この本について
子どもの学びについて考える時って、「結局どこまで環境で変わるんだろう」とか「自分の育ってきた教育観がもう時代に合ってない気がする…」みたいなモヤモヤがつきまといますよね。特に、好奇心や個性をどう扱えばいいのかは、大人になってからもずっと引きずるテーマだと思います。 この本は、そのあたりの違和感に丁寧に光を当ててくれます。印象的だったのは、子どもが質問しなくなる現象を「気合が足りない」ではなく、環境によって自然に潰れていくプロセスとして描いているところ。発言しやすい場づくりや、適度な困難の中で失敗を重ねる経験が、長期的な学びにつながるという視点は、自分の働き方にもそのまま置き換えられました。また、個性を強みとして認識し、周囲と比べずに大きなテーマへ向かう人がどう育つのかを、グリットや非認知能力の話とセットで語ってくれるのもありがたかったです。 「子ども向けの教育書でしょ」と思うかもしれませんが、実際には自分の学び直しやキャリアの更新に悩んでいる大人ほど刺さる本です。特に、今の環境で発言しづらさや思考の閉塞感を抱えている人にとっては、何を変えればいいのかが具体的に見えてくるはずです。
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出版社による紹介
わが子には、どんな困難にあっても知恵を出して 生き延びる力を身につけさせたい! ! 世界中のグローバルエリートが、こぞって子弟を 通わせたがる最先端のすごい学校を一挙紹介。 すべての人が知っておきたい真新しい教育マニフェスト! 経済・社会が激変するなか、変化の波は教育に押し寄せる。 すべての価値観が一新されつつある今、わが子、次世代の若者に、 変化に対応して生き延びる知恵をつけさせるには、どうしたらいいのか? IT企業の創業者でもある著者は、創造性豊かな人材の不足を痛感。 米国西海岸の先端的な学校に注目し、日本に紹介する活動を始めた。 著者はこれまで取材してきた公立・私立約50校(小・中・高)の取り組みから、テストの点数よりも 人間的な魅力で判断される「Whole Child Approach(全人アプローチ)」が台頭していることに注目する。 AI全盛時代だからこそ、わが子には、暗記によるテストの点数より、AIができないことや創造性を伸ばしてほしい。 シリコンバレーの起業家やIT企業に勤めるニューエリートたちほど、先を争い、新しいアプローチの学校に子弟を学ばせる。 本書は日本にいながら、そうした最前線の海外エリート教育を垣間見ることのできる内容となる。 教育関係者、親、人材育成にかかわる、すべての大人が知っておきたい真新しい教育のマニフェストの登場!
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